カッコーの巣の上で / One flew over the cuckoo's nest


を見てみた。ゲオで100円レンタル。

精神病院で、病気を偽って入った囚人が、婦長から自由を勝ち取るストーリーだが、病気が演技なのか分からなかった。婦長が患者の自由を奪っているとあったけど、病院ではやむを得ないことなのか駄目なのか難しい。病院の深い罠、自由入院か強制入院か?「街中で歩いているバカと変わらない」というセリフが印象的。婦長の自信たっぷりでシワ一つ見せない表情。
表面だけでは理解不十分なのは、映画も心も一緒だ。何にしても、薬、薬、薬。人として扱っているのか?タイトルは、精神病院 (the cuckoo’s nest)から来ているそうだ。クライマックスシーンだけでなく、全てにおいて、いろいろ考えさせられる名作であった。

↑原書は楽天市場でもご購入いただけます。