三洋電機|ニュースリリース|古い扇風機の火災事故発生とご使用のお客さまへのお願いについて
古い扇風機については、ご使用を控え、安全点検や破棄したほうが良いとのこと。三洋電機のプレスリリースでは、特定の製品についてのお願いではないようですので、皆様も古い扇風機や家電製品があれば、注意する必要がありそうです。
2007年08月23日
古い扇風機の火災事故発生とご使用のお客さまへのお願いについて
去る8月20日、東京都足立区にて、弊社製の扇風機(機種名EF-6EZ、1970年製造)をご使用のお客様宅にて火災事故が発生し、2名の方がお亡くなりになりました。弊社は、同日に事故発生を確認し、23日に扇風機からの発火による火災であることを確認いたしましたので、ここにご報告をさせていただきます。
長年ご使用の扇風機では、モーター、コード、コンデンサー等の電気部品などの劣化により、発煙・発火の恐れがあります。これまでも、弊社では、30年以上経過の扇風機について、ご使用上の注意や安全点検について新聞紙上などにてお知らせしてまいりました。弊社といたしましては、今回の事故を重く受け止め、古い扇風機をご使用の際の万一の事故発生を防止するため、8月25日付新聞(朝刊)紙上の広告掲載や弊社ホームページにて、30年以上前に製造した扇風機についてのご使用中止をお願い申し上げることを決定いたしました。
古い扇風機をお持ちのお客さまの扇風機のご確認や、廃棄についてのご相談は、下記の扇風機相談室にてお受けいたします。なお、当時発売された新日本電気(現 日本電気)ブランドの扇風機は弊社で、ゼネラル(現 富士通ゼネラル)ブランドの扇風機は一部弊社で、製造をしていましたので、同じくご相談をお受けすることとしております。
お客さまお問い合わせ先:扇風機相談室
フリーダイヤル:0120-34‐0979
受 付 時 間:9月30日まで 9:00~19:00 (毎日)
10月1日以降 9:00~17:00 (土日祝日休み)