をゲオ80円レンタルで借りてきた。アカデミー賞ノミネート作品。
そもそも、「チャイナ・シンドローム」なんていう表現を知らない人が多いのでは?wikipediaによると、アメリカで炉心溶融が起きると、地面を突き抜けて中国まで達してしまう、という冗談から生まれた表現。
原子炉の仕組みを説明するシーン、タービン建屋、そして管制室が見える見学室で目撃した、炉心溶融直前に至る事故を。ある数値を示す計器が2つしかなく、どちらが正しいか、間違っているか分からず、炉心溶融してしまうところだった。結末があっさりしている気がする。
サスペンス映画だが、原子炉の危険性をテーマにあげた映画は珍しいと思う。車でバーに来ているのに、お酒を飲むのは、当時の様子を反映している。宮城県にも原子力発電があり、その恩恵を受けているけど、具体的に勉強したり見学しに行ったりしたこともない。この映画を見て、もっと勉強しようと思った。なかなかの映画でした。