不都合な真実

不都合な真実

を見た。初めの方で、「薬物中毒」どうのこうので、笑いが取れるのは、やはり米国だからか。米国のドラマを見ていると、どんな人でも薬物を一回ぐらい体験しててあたりまえな描写が多い。
内容は、温暖化に関する不都合な真実(一部誤りがあるみたいだ)で、見ていて感動するわけでもなく、新しい事実があるわけでもない。NHKスペシャルの方が、質も良くできると思われ。今まで無関心だった層を映画によって取り込めたのなら、それはこの映画の功績だと言える。
しかしながら、酷評すれば、ゴア氏のためにある映画とも受け取った。地球が危ないという視線は当たり前に表現されているのだが、ゴア氏に関する表現が多すぎだと思った。
結論としては、見る前と変わらず、もっと温暖化に真剣になろう、今できること、だけでなく、しなくてはならないことも、ちゃんとしなきゃ。ということ。