ジャスティス / HART'S WAR


を見てみた。2002年公開。辞書によると、hart:赤シカの雄。

捕虜(Prisoner of war, POW)。不可解な事件、何かを計画しているような仕草、雰囲気。終盤で真の目的が分かるけど、その目的自体が、ある任務の手段に過ぎない。仲間を助けるために、自らを犠牲にする、勇気ある軍人だった。捕虜である白人と黒人の確執、裏切り、楽しいストーリーではないけど、それぞれの考え方が見応えあったかも。

LIMIT OF LOVE 海猿


を見てみた。2006年。

「おまえにチェックイン!」ワロタ。
旅客フェリーが運搬船と衝突し、浸水と火災から乗客を守るストーリー。映画序盤から、この事件で2時間引っ張る。恋人との会話シーンが長すぎて、救出が間に合わなくなるんじゃないかと、良く思う。船内での救出シーンなども良くできており、巡視船やヘリコプターをたくさん見られるのも良い。
映画「海猿」より、海上保安官の絆の強さ、仲間を思う気持ちが素晴らしいと、良く伝わる映画だ。

海猿 / UMIZARU


を見てみた。2004年公開。

海上保安庁の人命救助のエキスパートである「潜水士」を目指すストーリー。男の世界なので、もう見たくもない「男の着替えシーン」や「入浴シーン」を見せられる。本当に勘弁してくれ。映画序盤は、「海猿」って最悪な奴らというイメージしか生まれない。
さて、最初の一時間程度は、潜水士になるための訓練模様とかなので、ちょっと期待はずれ。展開がありがちすぎる。この人は、やっぱり死ぬ役なんだと。教官の「私が生存者を救った人数は1人だけだ」というセリフが、潜水士の厳しさを物語っている。
 
「潜水士」なるまでの映画だけど、ちゃんと水難事故も入れられているので、そこそこ楽しめる。挿入歌が洋楽なのがいただけない。