母べえ


を見てみた。吉永小百合が母親役。

「母べえ」と「がばいばあちゃん」を混同してたorz
昭和15年、文学者の父が治安維持法で逮捕されてしまう。その後の家族の受難を描いた作品。所々に笑いがあったり、近所の温かさ、見ていて心が温まる。監獄でドイツ語の本を読んでいたけど、同盟国だからかと納得。それに、やまちゃんはスゴイいいやつ、と思っていたけど、あの女性を口説かないと駄目じゃないか!!母べえと同じように、私も一緒になるもんだと思って見てました。
泣き所はラスト10分。戦争が良くない、は当然として、人を愛したら、ちゃんと思いを伝えようってことかな、叶わずとも。

グッバイ、レーニン! / Good Bye Lenin!


を見てみた。NHK BSで放送。

東西ドイツ下で、西ドイツのある家族において、父親が西側に女性を作り亡命するところから始まる。その後、10年経つところからストーリーが本格化する。息子がデモに参加した際、逮捕されるところ見たため、母が心筋梗塞で倒れ、こん睡状態へ。こん睡状態の間、ベルリンの壁が崩壊し、東西ドイツが統一。この事実を知らない母が目覚めたときに、ショックを受けないように家族がする行動とは。
当時の東西ドイツ統一が良く分かる映画だけど、意外に良い息子で泣けてくる。

アース / EARTH


を見てみた。

きれいな地球を今一度、じっくり見られる映画だ。あーだ、こーだ言う必要ない。おすすめ。
 
私も人生つらいとか、いろいろ思うけど、映画を見ていたら、草食動物は常に肉食動物に追われ、毎日が人生をかけているんだなと、改めて痛感した。映画では「昔ながらの儀式、食うか食われるか」と表現されていた。弱音を吐かずにがんばって生きていこう。