おいしいコーヒーの真実 / Black Gold


をひかりTVで見てみた。ドキュメンタリー映画。

簡単に言うと中間搾取がひどすぎて、コーヒー豆栽培農家の収入がわずかってこと。公式サイトによると、330円のコーヒーのうち、栽培農家の収入は3円~9円程度、1~3%程度らしい。
現状では、生きていくだけでも難しく、生活を向上させるだけの収入は得られない。十分な食料と水が欲しいだけ。コーヒー豆栽培以外の作物の栽培が難しく、さらに労働手段も少ないようだ。

農家の収入を増やすフェアトレードなんてのもあるが、途上国の政府の役割が悪すぎるかもしれない。私にできることと言えば、フェアトレードのコーヒーを飲むことだが、コーヒー依存症では無いので高くなるなら飲まないか、他の飲料を飲むだけだろうなぁ。

コーヒーだけでなく、中国での生産品などもフェアトレードの対象になることは無いと思うが、「フェアトレード」の理念からすれば、途上国との貿易すべて「フェア」の対象にしたほうが良いのか。途上国からの安い農産物を買うとき、途上国の生活向上が伴っているか考えて買い物すべきか。

日本でも派遣労働者や低賃金労働者を使い、利益を伸ばしている企業も多いので、他国のことばかり言えない現実。

公式サイト
http://www.uplink.co.jp/oishiicoffee/


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