山善の地震津波警報機を買ってみた。ジョーシンアウトレットのセールで4050円。
2012年3月下旬購入。
緊急地震速報EEW、緊急警報放送EWSの2種類に対応している。緊急地震速報は携帯電話のエリアメールでもおなじみだが、緊急警報放送だとテレビやラジオで大津波警報などが発令されたときのピロピロ音のやつ。
FMラジオで放送された緊急地震速報の音に反応するシステムなので、速報音が流れて3秒ほど待つ必要がある。1回目の「ちゃららーん、ちゃららーん」の最後の「らーん」あたりで音量が大きくなる感じ。これはシステム上、やむを得ない遅れなので、承知の上で購入する必要がある。
FMラジオの放送を受信し続け、緊急地震速報や緊急警報放送を受信した場合、自動的に音量が設定した大きさになり情報を伝えるシステム。ACアダプタと充電池が付属しており、停電時には充電池で稼働するので安心だ。
全国のFM周波数一覧と説明書。これらを読んで、受信したいFM放送局を決める。
NHKのFMラジオでは緊急地震速報EEWと緊急警報放送EWSの両方に対応しているが、全国放送となり日本国中のEEWとEWSを受信してしまう。すべての情報を把握したい方にオススメだが、普通なら地元FMラジオに設定すれば十分かも。
ただ、地元FMラジオだと、緊急地震速報のみ対応しているケースが多く、緊急警報放送EWSを受信したいならNHKのみの地域も。緊急地震速報すら受信できない場合にはNHKしかない。なお、放送局によっては、緊急地震速報を伝える震度が異なるため、他の局で鳴ったとしても、設定していた局では鳴らないケースもある。各放送局のサイトで、震度いくつから放送するのか記載されているので事前に確認を。
壁掛けしてみた。ネジが付属していないので、自分で適当な大きさの物を準備。もちろん、置いたままでも利用できる。上記写真のように、監視中が緑点灯すれば良い。これが消灯している場合、FMラジオを正しく受信できてない場合があるので、もう一度確認を。
本体の裏面に音量調整があり、設定前にボリューム最小にしてセットボタンを押す→選局の+-ボタンを押して希望の周波数を設定→アンテナロッドを伸ばして正しく受信できるか確認→受信可能ならセットボタンを押して完了→裏面の音量調整にて希望の大きさに調整。
音量が大きすぎると近所迷惑やうるさいので注意。寝ているときでも目が覚める程度、かつ、数分鳴り続けても苦痛に感じない程度にしておいた。また、セットボタンで監視状態に戻れるので、音を消したいときに押すと良い。家族にも伝えておくと良いだろう。
ラジオ再生が停止するまでの時間
緊急地震速報:3分間
緊急警報放送:30分間または終了の信号を受信するまで
参考 ユニデン EWR200と同等品
http://www.uniden.jp/products/ewr/ewr200.html
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