幸せのレシピ
を見てみた。
玄関脇に鍵を入れておく、お皿みたいな入れ物が欲しくなった。邦題が何故「幸せのレシピ」になったか分からん。さて、中身だけど、良くありがちな、仕事が出来る独身女性のお話。あるきっかけで、姉の娘を育てることになったが、子供に魚丸ごと出しても、そりゃ食べないだろう。
女性シェフを主人公にしているだけあって、厨房での美味しそうな料理が目白押しだが、見ている方が引きつけられる描写が少ない。「レシピ」が幸せにしてくれる訳でなく、当たり前な人間関係が改善されて幸せになっている。ちなみに、タイトルの「レシピ」とは、料理の「レシピ」ではなく、秘訣という意味の「レシピ」であった。
あんな結末で良かったのかと、思わない訳でもない。まぁ、子供のことを考えれば、日中に営業するお店を開いて良かったと言える。DVDに入っていた、映画の解説番組を見ると分かるが、恋愛映画ではなく、レストランの裏側を描くことに主眼をおいたものだと理解できる。私が誤解していたため、残念な映画に終わっている。
タッパ一杯のティラミスが食べたい。私も昔食べたなぁ。