マッハの恐怖

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柳田邦男氏の「マッハの恐怖」をブックオフで購入。やっと購入できた。

沖縄への航空便が国際線であった、昭和41年に発生した「全日空羽田沖墜落事故」などを扱っている。涙無くして、読むことができない一冊だ。というか、少しずつしか読むことができない。
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2008/6/6読了。全日空羽田沖墜落事故以外は、事故原因を科学的に立証できていた。全日空の事故については、事故技術調査団での調査が不十分と思われ、日本らしいうやむやにした感が否めず、被害者がうかばれないと思った。柳田氏の丁寧な調査が分かりやすく、読み応えもあったが、いずれにしても第三者なので、読んでいた私も同じような無力感を感じた。ロザリオの意味を知りたかったが、薄れゆく意識の中で、被害者が生きていたことを示すために、自ら首にかけたのだろうか?
あとがきにも、いろいろ書いてあったので読むべし。それにしても、昔に発行されていた本を入手するのは大変だった。

続・マッハの恐怖

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昭和46年7月東亜国内航空のYS-11型機「ばんだい号」が函館空港着陸直前に墜落。この件などを扱ったノンフィクション。

絶版になったのかわからんが、書店で購入することが出来なかったため、ブックオフを数店舗周り購入。一作目の「マッハの恐怖」はまだ見つからないので、気長にブックオフ巡りをする予定。なお、柳田氏の著書を他にも購入。
 
本やインターネットでJAL123便墜落について読んだこともあったが、航空機事故の被害規模には何も言葉が出なかった。現在では考えられないような写真(海外での事件なら掲載あるが)も週刊誌などに掲載されたようだ。より深く学びたいと思い、柳田氏の著書を購入した。「続・マッハの恐怖」約500ページを一日がかりで完読。航空機事故だけでなく、人間が作り出した巨大システムへの警笛も含まれているので、航空機に興味が無い方にもお勧めな一冊だ。
 
2000年7月に墜落した、コンコルドの英字新聞を未だに持っている。当時は衝撃的でした。

LONGMAN Active Study Dictionary

イーオンに通っていた頃に購入。

いわゆる英英辞書だが、英語学習者向けに作られているため、非常に分かりやすい。英語を勉強していると、英和辞書では分かりづらい場面に出くわすことが多い。辞書を引くことで勉強にもなるし、英英辞書だと、よりいっそう勉強になるってこと。

表紙に、COLOURって書いているところがイギリスらしいが、辞書にはちゃんと、AmE:American English と BrE:British Englishの記載があるので違いまで勉強になる。大人でも十分使い勝手のある辞書だ。