人のセックスを笑うな


を見てみた。WOWOWも絡んでいる作品なのね。永作博美出演。

日本映画によくありがちな沈黙シーンから始まる。そもそも、荷台に人を乗せて走っていいのかと。喫煙シーンが多いのは、さすが日本映画だと思った。
中身だけど、私が苦手なグダグダした流れ。出演者だけで満足しており、観客のことなんて考えてないんじゃないかと思うぐらい、一方的な内容。なんとかのコインロッカーと同じ感じ。「人のセックスを笑うな」とあるけど、そもそも「セックス」シーンが無い。キスしてしばらくすると、毛布に包まってるだけ。笑うところなんて無い。
これだから、出演者で見る映画を決めたくない。残念。

ライラの冒険 黄金の羅針盤 / THE GOLDEN COMPASS


を見てみた。アカデミー賞視覚効果賞受賞。

誰にでも見える守護霊みたいなのがいる世界。話し相手がいるだけで、結構楽しそうな世界だ。
映像のつくりだけでなく、ライラの表情・演技がすばらしく、見ていて楽しかった。ストーリーのノリとしては、トランスフォーマーみたいな感じか?死ぬのか気絶するか、どちらか分からないけど、そのときの演出も見事だ。もう終わり?完結してないけど?と思ったが、今作は第一部なので完結しないわけだ。あと2部残っている。次も見なきゃ(wikipediaによると、世界金融危機のの影響を受け資金不足のため、残り2部の制作が無期限延期とのこと。残念)。
私的には、ハリポタとかロードオブザリングに比べて、面白いし見ごたえがあり見やすかった。おすすめ。

サンシャイン2057 / SUNSHINE


を見てみた。真田広之出演。

太陽の活動が弱まり、このままでは人類が死に絶える。そこで、太陽を再活動させるため、地球上の核物質を使い尽くし作成した核爆弾を打ち込みに行くが…というストーリー。
宇宙船の造りがよく快適そうだ。また、映像もきれいで、特に太陽の前を水星が通過するのが神秘的だ。で、中身だけど、非常に残念というか、期待していた内容とは違っていた。非常時での人間の動きはよくできているけど、SFというよりパニックムービー的なラストがいただけない。何の映画だか分からないままラストシーンへ。私的にはイマイチ。