チャックとラリー おかしな偽装結婚!? / I NOW PRONOUNCE YOU CHUCK & LARRY


を見てみた。初めから飛ばしている映画かも。

いやー、おかしくて笑ってばかりだ。日本語字幕でもおもしろいけど、英語を聞いていてもウケル。ジェシカ・ビールJessica Bielという女優が美人。ステルスでも出ていた方ですな。
保険金受取人を亡くなった妻のままにしておいた消防士が、手早く受取人を変更するため、同僚の消防士と偽装結婚することに。つまり、ゲイを偽るのだが、その努力がおもしろい。ゲイを茶化して表現している訳でなく、ちゃんとフォローされているのが良かったかも。笑うだけじゃ駄目だしね。

インサイダー / THE INSIDER


を見てみた。アル・パチーノとラッセル・クロウが共演。インサイダーとは、集団内部の人、という意味。あとは、株式取引で内部の人間が、一般投資家より早く情報を手に入れ儲けることを「インサイダー取引」とも言う。

日本でも放送している、あのCBS報道番組「60ミニッツ」を題材にした映画。日本だと、ピーター・バラカン氏が番組進行役になってますな。この映画は、たばこ産業の秘密を暴くまでのストーリー。ある関係者に証言を頼むが、脅迫メール、銃弾が届き始める。勇気を出して証言するものの、今度はCBS内部での報道するかしないかのゴタゴタが。
タバコの危険性を証言する部分とCBS内部の事実隠蔽の2部構成と言ってもいいだろう。しかし、つまらなくないけど、へぇー、なるほどね。という感想しかない。事実を元にした映画に「エリン・ブロコビッチ」なんてのもあるけど、華やかさも楽しさも無いので、可もなく不可もなし。

ボルケーノ / volcano


を見てみた。トミー・リー・ジョーンズが危機管理局の局長として活躍する。

ロサンゼルスで高熱の蒸気が発生し、工事作業員が死亡してしまう。緊急事態だと判断する局長だが。。。緊急停止する地下鉄、マンホールのフタが飛び上がり、降ってくる火の玉など、本当の災害がやってくる。
タイトルが「ボルケーノ」なので、噴火ものの映画だと分かるけど、大都市で噴火・溶岩が流れ出した時の恐怖が伝わってくる。インディペンデンス・デイでも出てきたけど、こういうパニック映画に「犬」など動物を出演させると、人間味とか現実味がでるそうな。
降り注ぐ火の玉から逃げるために、女性が的確な指示を出すシーンがカッコイイ!!けが人を助けるため、自らの命を犠牲にした地下鉄職員も素晴らしい、というか私にも同じ決断できるだろうか?亡くなる方が出るけど、人殺しは無いので、ある意味見やすいパニック映画かもしれない。