ファット・ガール 愛はサイズを超える / PHAT GIRLZ


を見てみた。2006年製作。PHAT = Pretty Hot And Tempting

いろいろと痛快でおもしろいが、地域によっては、女性に対する価値観が違うことが分かる映画だ。それぞれにあった健康的な体型があるはずだから、健康であればいいのかなと。開始から70分あたりに、自分自身に苦悩して暴れるシーンがある。このシーンで、その前の全てが消し飛んだ感じだ。ここで主人公が切り替わる。
その後は、主人公がデザインしたグラマー向けの服が売れに売れまくる。私も110キロ時代がありまして、服選びには苦労した物です。デザインなんか選べなくて悲しかったことも。なので、映画自体には共感できる。しかし、健康的な体型になった方が良いと思う。
まぁ、ハッピーエンドで終わるんだけど、何事も価値観次第ってことかな。

死ぬまでにしたい10のこと / MY LIFE WITHOUT ME


を見てみた。ゲオで80円レンタル。

仕事後、同僚に「あなた痩せたわね」と言われる主人公だが、高カロリーの食べ物を食べていたはずだったが、病気のため痩せていた。ある日、腹痛で倒れてしまい、母親に発見され病院へ。検査を受け、余命2~3ヶ月と宣告される。宣告される時の表情、悲しみをこらえる、涙を流す姿、冷静な医者、帰宅しても事実を隠す主人公。これらの対比がより悲しみを誘う。
 
このあと、カフェにノートとペンを持って「私が死ぬまでにしておくこと THINGS TO DO BEFORE I DIE」というリストを書き始める。サクサク、これらを書き始めた瞬間から、もう涙ぐんでしまった(T.T) 早く家族にも言えと、思いつつ見ていた。家族の節目に残す言葉をテープに吹き込むシーンも泣けてくる。
 
10のリストのうち、1つだけは駄目だなぁと思うけど、それもまた仕方ないのかなと。また、お隣さんを招待した真の理由に気づいたとき、医者の対応、テープを受け取った人々。苦しんで死ぬシーンが無いのが、せめてもの救いなのか?私には一人で死に向き合う力はない。誰かに慰めて欲しい。

大統領暗殺


を見てみた。あの米大統領が暗殺されてしまうストーリー。PG-12指定。

銃撃シーンはかなり衝撃的。暗殺に至る経緯や犯人逮捕への道のりが、ドキュメンタリーに展開していく。この作品の一番の見所は、もちろん「大統領暗殺」シーンだ。これがあるからこそ、この映画が存在しえる。でも、これがあったとしても、かなりイマイチな感じがする。いすに座った関係者の話を聞かされるシーンが多く、物足りなさを感じてしまう。残念。