靖国 YASUKUNI


をレンタル。国会議員の圧力で上映中止に追い込まれた話題作?ある映画批評家によると「0点」の作品だ。

8月の靖国神社での参拝風景や靖国神社へ祀られる刀の製作現場があり、見たことがなかったので新鮮だった。しかし、解説も字幕も少ないので、映画としては分かりづらいしつまらない。映画として公開・販売・レンタルするレベルでは無い。雨でカメラのレンズが濡れたら拭きなさい!感想を書くレベルじゃないなぁ。
 
靖国刀を作っているおじいさんを刀の映画を作ると騙し、映画撮影するなんてかわいそうだ。靖国反対者がイベントに割り込んだため、争いになり怪我していた。自分らの意見を言いたいのは分かるけど、周りの空気も読めと。周りの人間が不快に思うだけじゃないか?
また、見る人によって、映画で描かれている内容に「ウソ」の部分があることに気づくけど、私もそうだけど気づかない人が多いんじゃないかと。外国の人に誤解を生ませてしまう内容かもしれない。
 
批評は、前田有一氏のサイトが詳しい http://movie.maeda-y.com/movie/01102.htm

DC911


を見た。

2001年9月11日に起こったアメリカ同時多発テロから始まる戦争への流れを描いた作品。ブッシュ政権を演じているので、微妙に似ているような似てない感じの役者が見所。英国のブレア首相も出てくるけど、アメリカの犬と言われても仕方ないような感じ。ドキュメント風に仕立てた、良くできた映画だが、いかに国民の共感を得られるか気にしている政府が目立った。日本の首相とアメリカの大統領では、置かれている立場と存在感が、天と地ほど離れていると痛感させられた。
ライス国務長官がはまり役だったかな。

スーパーサイズ・ミー / Super Size me


を見てみた。アメリカでマクドナルドを3食1ヶ月続けたらどうなるかという映画。自分自身を大きいサイズに!

何でも食べ過ぎたら体に悪いという、典型的な見本だ。大きいサイズを、具合悪くとも、3食、マクドナルドで食べればねぇ。ファストフードが太りやすい食べ物だと思うけど、アメリカ人の食べっぷりの良さに驚かされる。映画の中では、学校での昼食が、冷凍食品や好きな物だけ食べられるなど、肥満に関する話題も扱っている。日本の給食のすばらしさが実感できる。
 
肥満や不健康の原因としてファストフードを叩くだけなら、問題の解決にはならない。食育という言葉が流行っているけど、親の無関心が、子の肥満を生むのだろう。遺伝だからとか、旨いもの食べさせたいからとか、子供がコントロールできないなら、親がコントロールすべき。子供の頃ぐらい、ジャンクフードを避けるべきだなと痛感した映画であった。ちなみに、インタビューで、「カロリー」という意味を知らない米国人が多すぎてビックリした。
 
私もダイエットしているけど、マクドナルドのボイコットは続いている。ここ半年で食べたのは、コーヒーとポテト1回ぐらいか。コンビニやスーパーのお弁当ならカロリーを気にして買うけど、マクドナルドじゃ調べも聞くこともしないな。本当はすべきなんだろうけど。また、ドコモの新サービス「iウィジェット」にマクドナルドのウィジットがプリインストールされるけど、これってどうなんですかね?ドコモが肥満を助長する時代になったのか?

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