を見てみた。宇宙からの放射線で死者がよみがえるホラー?
原題のFidoとは、英語圏でペットに付けられる名前だそうだ(wikipediaより)。死後でも、ゾンビとして社会貢献できるらしい。。。シュールな映画というか、バカバカしいというか、ゾンビをペット・召使いみたいに扱うという新感覚映画だ(;^_^A アセアセ…
子供がゾンビを殺すシーンがあったりと、何だかなぁと思ってしまう映画かも。酷い結末で引いた。
カテゴリー: 映画
ブラディ・サンデー / BLOODY SUNDAY
を見てみた。ゲオで80円レンタル。1972年に発生した、血の日曜日事件を扱った作品。
北アイルランド問題というのは良く聞く話だけど、背景などを把握してなかったので見てみた。北アイルランド・デリー市(ロンドンデリー)のある家庭で、外で発砲音している中、家の中でキスしあうカップルと時々泣く赤ちゃんが印象的だ。そして、英軍を背景にするキス。何も知らない私からすると、なんでこんな状況にまでなったのか首をかしげてしまう。セリフにもあったけど、非暴力的に抗議して改善されないと、暴力的な行動に出てしまうのではと思った。
平和的なデモを行うつもりが、暴力的な行動へ、そしてボタンの掛け違いにより軍が発砲し、それに応戦するデモ隊。態勢を立て直そうとする軍だが、当初の目的を実行するため実弾を発砲。映画では、デモ側も発砲しているシーンがあったり、軍兵士も苦悩するシーンが。しかし、その後、逃げ惑う市民を無差別に射殺するシーンも。
初めの銃撃戦は、突発的でややむを得ないとしても、その後の銃撃は虐殺でしかない印象を受ける映画だった。一兵士の暴走なのか、暴動を抑える過程の一つなのか?憎しみが憎しみを生む。問題の複雑さは置いといて、軍が安易に発砲するのは駄目だと思う。
ヒトラーの贋札 / Die Fälscher / The Counterfeiters
を見てみた。ヒトラーがイギリス経済を混乱に陥らせるために贋札を作った「ベルンハルト作戦」を扱った作品。
原題:Die Fälscher、英語タイトル:The Counterfeiters
時代背景が分からないほど、華やかな社交界、美しい音楽に美女。そして、数年前に時代は戻る。贋札を作っていたが逮捕され、収容所へ。過酷な生活を送っていたが、ふかふかのベッドがある収容所に送られる。そこでさせられたのが贋札作りだった。シャワー室をガス室だと思いパニックに陥る囚人のシーンが辛かった。
ナチスに対抗するため、贋札作りをサボタージュする囚人、生き残るために必至に作る囚人、それぞれの戦いを描いた作品。そして、近づく終戦の足音。
意外に、あっけない結末で、物足りなさを感じてしまうかも。